スピーカーセレクターのケースを購入したので、レイアウトを考えてみました。
ケースは、TAKACHIのYM-300 (W300mm / H50mm / D200mm)です。
横幅が若干狭いですが、これより大きくするとデザイン的に良くないので、この大きさのケースを選びました。
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スピーカーのターミナルが一直線に並ばないのは少し残念ですが、しょうがないです。
依頼主の要望で、音工房Zさんの「スピーカー能率補正機能付スピーカー切替器」をパクる事にしました。
このへんの機能は、CrossOver CA1で採用しているので、目新しい機能でも無いです。

スピーカー能率補正機能付スピーカー切替器:

今の段階だとリモコンと電子ボリュームの対応には時間が掛かるので、この二つは無しで進めます。
時間を見て機能を追加して行きます。

特徴として、プリアンプは「アンバランス」と「バランス」が使えて、入力は、XLRが2個、RCAが2個の4入力に対応する予定です。
プリアウトは、RCAが1個、XLRが2個で、片方は位相切り換えが出来る。

位相切り換えについては、古いCDのなかには、位相が反転して録音されているCDが有りますので、あえて位相切り換えが出来る機能を追加する予定です。

それと、スピーカーセレクターで切替わって接続されなくなったスピーカー端子は、MOSFETスイッチでショート(ショートピン)されます。
一般的には、スピーカー端子へのショートピンと同じです。

これは、オーディオ・ショーや展示会などで多数のスピーカーを並べると、デモ中のスピーカーから出る音にその他のスピーカーの振動板が共振してしまい、ドロンコーンが沢山並んでいるような状態になり、不要な音があちこちから出てしまいますので、その対策です。
これ、重要ですよ!

こんな感じで進めています。