だいぶ、時間が空きましたが・・・。
前回は、バッファ・アンプ 1 として、ダイヤモンド・バッファ・アンプの基本回路をシュミレーションしました。
ダイヤモンド・バッファ・アンプの基本型は、電源変動に弱いと説明しました。そこで、電源の変動を抑制するために、一段目のエミッターに定電流回路を追加したのが、次の回路になります。この定電流回路により電源の変動を抑えることができます。
前回は、バッファ・アンプ 1 として、ダイヤモンド・バッファ・アンプの基本回路をシュミレーションしました。
ダイヤモンド・バッファ・アンプの基本型は、電源変動に弱いと説明しました。そこで、電源の変動を抑制するために、一段目のエミッターに定電流回路を追加したのが、次の回路になります。この定電流回路により電源の変動を抑えることができます。
次の写真が、周波数特性になりますが、-3dBで約75MHzまで伸びています。かなり良い特性です。 ※ グラフの赤色は位相特性です。(追記)
ここで、前回のダイヤモンド・バッファ回路と今回のダイヤモンド・バッファ定電流回路付きの歪み特性比べて見ます。※歪みは、2倍(2KHz)と3倍(3KHz)が出てます。(追記)
定電流回路付きの方が、歪み特性も良いですね。