ES9038PROのIV変換基板がやっと届きました？
ES9038PROの場合、かなり気合を入れたIV変換回路でないと、実力を100％出せません。
今回のDACでは、ES9038PROの出力を4出力にして、4つのIV変換器で変換する事にしました。
ES9038PROの出力を一つに纏めると、IV変換回路の負荷が重過ぎます。
そしてIV変換回路の帰還抵抗器に大きな電流が流れますので、「熱変調歪」の心配も有ります。
ES9038PROをDUALで使う場合、写真の右側下のIV変換回路を4枚使い、ES9038PROをQUADで使う場合は8枚使います。
そして、写真の右側上の基板がLPF回路基板です。
こちらは、DUAL、QUAD共に1枚使います。
これらの基板を、左側のベース基板(マザー基板)に挿します。
この考えで行けば、途中からDUALからQUADへの変更も簡単に行けそうです。
この構造にして正解でした。
