フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めてフルバランスアンプを中心に自作しています。

2019年11月

仕事が忙しくてDAC基板のアートワークが全然進んでいない状況です。
まだこんな感じです。
20191129_01

AK4499の参考デザインでは、電解コンをふんだんに使っていますが、電解コン臭くなるので私はフィルムコンにしました。
あと、電解コンはノイズをぶり撒くことがあるので出来る限り使いたく無いです。
今回はアナログで1番音質に係わるところにはWIMAのポリプロピレンのフィルムコンにして、2番目に関係ありそうなところにパナのPPSコンを使う事にしました。
その他はルビコンの積層フィルムコンPMLCAPです。
ルビコンの積層フィルムコンは熱でフイルムが剥がれるので使い難いところがありますが小型で大容量があるので使っています。

小型で音質が良いのは、WIMAポリプロピレン > パナPPSコン > ルビコンPMLCAPの順でしょうか。
デジタル周りは何時ものように高周波特性の良いセラコンです。

AK4499は0.4mmピッチの足ですので繋げる銅箔パターン幅も0.2mmとなります。
パターンが細いのでハンダ付をする時は気をつけないとバターンが剥がれます。

AK4499のDAC基板のアートワークを始めました。
20191124_01
デカイ電解コンが気に成ります。
ホントに2,200uFを4個付けないといけないのか?

回路図はこんな感じです。
20191124_02



基板の大きさは100mm×120mmですが、上手く入るかなぁ?
頑張って行きましょう!

IV変換基板の構想案を忘れないうちに纏めてみました。
先ず、DUAL DACで考えます。

■ IV変換基板 ■
1. OPアンプ+ブースタ・タイプ(従来型)
2. OPアンプ+HP_Buffer_IC(LME49600)・タイプ
3. ディスクリート・タイプ
・今のところ3種類を予定しています。

■ LPFアンプ基板 ■
1. OPアンプ・タイプ(従来型)
2. ディスクリート・タイプ

■ ヘッドフォン アンプ基板 ■(バランスとアンバラ対応予定)
1. OPアンプ+HP_Buffer_IC(LME49600)・タイプ
2. ディスクリート・タイプ
・追加機能としてヘッドフォンアンプを追加できるようにしました。

■ 電源強化基板 ■
1. コンデンサ・アレー・タイプ
2. 安定化電源・タイプ
・ヘッドフォンアンプを使わない場合は電源を強化できる基板を追加できます。
・基板スペースの関係で、ヘッドフォン アンプ基板を選択すると電源強化基板が使えなくなります。

※図はDUAL DACの場合です。
20191121_01

なお全てソケット式ですのでそのまま差し換え可能な構造としています。
またこれらは案ですので、基板のスペース上不可になるタイプもあると思います。
特にQuad仕様のDACを考慮すると基板やケースのスペースの関係で難しい部分があります。

今のところこんな感じです。


やっとAK4499の回路図を書き始めました。
20191118_01
AK4499の配置・・・ICの向きで悩んでいます。
あと電源を如何するかですね。
定番のLT3042(LT3045)またはADM7154にするか?
これらで進めると面白味に欠けるのでアナログ系の電源は少し違う方法を考えましょう。

まあ、全てLDO系のローノイズ電源ICにすれば楽ですがね。

遅上げです。

ESOTERIC Grandioso D1X 芸術的な配置パターン素晴らしい!
20191113_01
4層基板ですね。

DACの裏側も
20191113_02
普通の人は基板の裏側の写真撮りません。www

デジタル処理
20191113_03
デジタル処理はFPGA スパルタン6ですねぇ。

基板を膝の上に載せてみました。w
20191113_04
カッコ良い基板ですねぇ。

ホントにインスタ映えするDAC


今年の4月にESOTERIC Grandioso D1XとP1Xを試聴しております。
20191113_05
音の方は、悔しいですがかなり良い音していました。

DAC基板を作る上でハイエンド機は当然試聴しておくべきでしょう。
また、DACのデーターシートの参考回路を真似て基板を作ればそれなりの音は出ますが、それだけでは無いと思います。


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