フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

Full balance amplifier

だいぶ前に成りますがMJ誌2013年3月号の「AC電源ノイズ対策品の製作」柴崎 功さんの記事を参考にして、AC電源ノイズクリーナー(シャント型ACノイズフィルター)を作製しました。
【AC電源ノイズクリーナーの作製】:2023年09月19日
※URLを修正しました↓

https://x2020.livedoor.blog/archives/22237636.html
測定データ等からノイズの低減効果を感じられませんでした。

測定方法にも問題があったのかと思いつつ新たに「EMI電源フィルター基板」を購入してみました。 AEで¥495
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このフィルター基板はEMIフィルターが2段になっていてノイズ減衰効果がありそうです。

前回の測定では広帯域のスペアナ等を使いましたが、測定時の外来ノイズが多くて測定が大変でしたので今回は「EMIメーター」を使いました。
EMIメーターもAE¥11,568で購入しました。
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<仕様>
入力電圧: AC 85Vac ~ 250Vac 50 / 60Hz (精度 +/- 1 Vac)
周波数範囲: 10kHz ~ 10MHz
ノイズ範囲: 1mV ~ 1999mV
測定精度: +/- 5% @ 1MHz ; + 5% ~ -50% @ 10 kHz ~ 10MHz


EMI電源フィルター基板をアルミケースに納めました
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前回作ったAC電源ノイズクリーナーと同じアルミケースにしました。

ノイズの測定は以下の様に接続しています
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① 最初に「AC電源ノイズクリーナー」バイパスした時のノイズです
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■ 測定結果:140mV


② 「AC電源ノイズクリーナー」の全てのコンデンサーON
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■ 測定結果:150mV 少し増えましたが測定誤差レベルです


③ 「EMI電源フィルター基板」を入れました。(AC電源ノイズクリーナー OFF)
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■ 測定結果:193mVとノイズレベルが上がりました。
少しビックリです、そもそも2段のEMIフィルターがコモンモード型のフィルターですのでノーマルモードではノイズ減衰効果が無いのだと思いますが、ノイズが増える理由は分かりません。


④ 「AC電源ノイズクリーナー ON」+「EMI電源フィルター基板」
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■ 測定結果:182mVで少し減りましたが誤差レベル?


今回の測定でも「AC電源ノイズクリーナー」と「EMI電源フィルター基板」とも大きなノイズ減衰効果は確認できませんでした。
また、回路を入れるとノイズが増える場合が有る事も分かりました。理由は?

最後に電子レンジのノイズの影響も測定してみました。
① 「AC電源ノイズクリーナー」をOFF
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■ 測定結果:1490mVとノイズレベルが一桁増えました
そして電源電圧も下がっています95V


② 「AC電源ノイズクリーナー」をON
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■ 測定結果:1426mVあまり変わりません
減衰効果なし


③ 「AC電源ノイズクリーナー ON」+「EMI電源フィルター基板」
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■ 測定結果:1360mV少し効果ありました。
誤差範囲ですね





④ 最後に電子レンジの電源ケーブルにフェライトコアーをいれてみました。
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■ 測定結果:1411mVです効果なしです。



今回色々とやってみましたが、どれも良い結果が出ませんでした。
市販されている色々なノイズ対策製品はオーディオ機器に対して効果が有るんでしょうか疑問に思いました。

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買って置いた電源用ケーブルが出て来たので電源ケーブルを自作することにしました。
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電源用ケーブルはオヤイデ電気で購入したPC-23軟質OFC電源ケーブル3芯2SQ と 近くのホームセンターで購入した4芯3.5SQの4芯キャブタイヤーケーブルです。
ホームセンターで購入したケーブルは日本の100Vを使う上ではグランド線は必要無いと思いますので4芯のケーブルを購入
ケーブルの価格は2.5倍以上違いますが、音質に影響があるのかを確認するため2種類作ってみました。
「電源プラグ」と「インレットプラグ」は予算の関係上、Amazonで購入した中華製を使いました。


線材の加工は安全のため圧着端子を使っています。
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各電源ケーブルには「PETチューブ」を被せています。
PETチューブもオヤイデで買ったのですが良い値段しました。


完成した電源ケーブルをプリアンプに接続して視聴しました。
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気のせいか高域の伸びと空間の広がりが出て音が良くなった感じがします。
オーディオは見た目が肝心なので高価なPETチューブが効いているのでしょう。www
PC-23軟質OFC電源ケーブル3芯2SQ と4芯3.5SQの4芯キャブタイヤーケーブルの音質の違いは私の耳では分かりませんでした。
こんなんでコロコロと音が変わったらプリアンプの電源に問題が有るのでしょうね。

実際の確認で自作ケーブルが問題なく使えたのでOKとします。

最近、電源ケーブルも高価になっていますね。
値段対価の音質向上があるでしょうか?



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購入したのはUSBケーブル型DACです。
DACのオーディオ出力がRCA ではなくXLRタイプなので面白いと思いAEで購入してみました。
値段は送料込みで1,055円、ケーブルの長さは2mです。
1mでも良かったのですが色々と実験等で引き回すので2m物にしました。
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主なスペックです↓↓
Output parameter
DAC 32bit 384KHz
DNR@1KHz -60dBFS Typ: 100dB
THD+N @1KHz 500mVrms Typ: -85dB
Crosstalk@1KHz 0dBFS Typ: -80dB
The dormant current is 1.5~2mA
Standby current is 25~35mA
Working current is 40~50mA
Output adaptation impedance 8~32 Ω
(Output Level) 530~630mV
(FrequencyRange) 20~20kHz
(THD+N) -90~ 80dB
(SNR) 95~105dB
(DNR) 95~105dB
(Crosstalk) -90~70dB

そこそこ使えそうな特性だと思います。
少し期待



歪を測ってみました
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THD:0.0028%
THD+N:0.055%
細かい残留ノイズが-110dBから-120dB有ります。
こんなもんでしょう

音も聴いてみました
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聴いた感じでは問題ない音質でした。

ダイソーとかで、この手のDACが多く売り出されていますが、中華製のDACなんでしょうね。


簡単に音質チェックする時などに使って行きたいと思っています。


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