2010年07月16日 バランス入力 パイオニアのTAD-M600は、入力端子がXLR/220KΩのバランス入力のみと成ってます。私もバランス入力のみとしたいのですが、現段階では全てバランス接続ができませんので、RCA端子を追加。 パイオニアのTAD-M600 バックパネルを加工しました。XLRとRCA端子 スピーカー端子はバイワイヤリング対応です。 タグ :#その他趣味
2010年07月15日 発熱量の計算 アンプを収めるケース は、鈴蘭堂のPA-250で、モノラル構成に成ってしまいました。 当時は、好きなケースを買って中身を収める設計をしてました。その為、ケースに収まらなくなり別ケースにしたことも有りました。 放熱器もこのケースに収まる寸法の物を選びました。普通は、発熱量を計算して決めますが。 発熱量を計算して見ました。ファイナルのMOSFETは4パラが2組有りますので全部で8パラと成ります。久しぶりの計算ですので間違っているかもしれません。 このアンプに使用するトランスがタンゴのRS-4000で整流後の電圧(Vdd)は約34Vです。 AB級で動作させますので、AB級時の損失(PD)=0.202(Vdd*Vdd/2R)と成ります。 スピーカーのインピーダンスを8Ω(R)とするとAB級時の損失PD=14.6W。 ファイナル段のMOSFETのアイドル電流(I)は150mAx4パラ=600mA←とりあえず設定 損失合計(Pdt)=AB級時の損失(PD)+Vdd*アイドル電流(I)=35W 熱抵抗θjd Tjmax=150℃ 周囲温度60℃まで許容Ta θjd=Tjmax-Ta/Pdt = 150-60/35 = 2.6℃/W 内部熱抵抗θj Tc=25℃の時 Pc max=100W(4パラ 400W) θj=Tjmax-Tc/Pc max=150-25/400=0.32℃/W マイカの接触熱抵抗 θc=0.8℃/Wとする 放熱器は θf=θjd-(θj+θc)=2.6-(0.32+08)=1.48℃/W コンプリで使用するため放熱器は 1.48/2=0.74℃/W 現在使用している放熱器は、水谷電機製のEV234 0.57℃/WですのでOK とします。 アイドリング電流は、500mA~600mAで設定する予定です。でも、だいぶ熱く 成ると思いますので、ベンチレーションの検討は必要と思います。ケースに穴 を沢山開けないとダメです。 タグ :#その他趣味
2010年07月14日 パワーアンプ回路 回路図が無いので、基板から回路図を起こすことにしました。また、この回路が本当に動作するのか、PSpiceでシュミレーションして見ました。動作する様です。 ※ 利得24.4dB、-3dBで177.8KHz、位相余裕は120°位取れてますので発振はしないと思います。 プリ及びドライバー段の電源は、窪田式のオリジナル回路をそのまま使用してます。 タグ :#その他趣味