時間が掛かりましたが完成。
前回:
SONY PCM-D100用のマイクアンプの製作(4) 2021/11/28
電源としては、ファンタム電源の48Vとマイクアンプの電源±15Vが必要です。
また、リチュウムイオンバッテリーでの使用がメインですので、48Vと±15VをDC-DCコンバーターで作っています。
下の写真が、DC-DCコンバーター基板で、基板の左側がリチュウムイオンバッテリーの充電回路で、中央が48VのDC-DCコンで、右側が±15VのDC-DCコンです。
DC-DCコンの残留ノイズで苦労しました。
今の段階で、3端子レギュレーターICより少ないレベルまでノイズが落ちました。
下の写真の左側がDC-DCコン基板で、DC-DC-コンからのノイズが空中に輻射するので基板を裏側にして止めています。
出来れば、シールドケースに入れたいところです。
右側がオールFETのマイクアンプですが、チップFETでNチャネルとPチャネルのコンプリPPで揃えるのが大変でした。
赤色で囲ってあるのが、リチュウムイオンバッテリー(2,200mAh)です。
これも無理やり入れた感じです。
とりあえず使えていますが、マイクゲインをもう少し高くしたいと考えています。
また、CD-CDコンからのノイズですが、これも測定してみたと思っています。
コメント
コメント一覧 (2)
上手にまとまっていますね。流石です。
マイクにDCDC電源というのはノイズ面で心配ですが、3端子レギュレータを
凌ぐとはすばらしいですね。
リチウムイオンバッテリの取り付けですが、私もこれと全く同じような構造で
作成した事がありますが、年月が経ったら膨張していて仕切りのシャーシが
曲がるほどでした。時々バッテリーの膨張を確認した方が良いかも。
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が
しました