皆さんご存知だと思いますが、簡単にD級アンプの説明をします。
D級アンプは、入力信号(オーディオ信号)をパルス変調(PWM変調器)し、スイッチング電力デバイス(MOS-FET)でスイッチングにより信号を増幅するスイッチングアンプです。別名デジタルアンプといいます。
PWM変調器で500KHz位の変調を掛けますので、高周波アンプに属し電力変換率が高いのであまり熱がでません。また、高速スイッチングしますので高い周波数のスイッチングノイズが発生しますが、ローパスフィルターでノイズをカットしてオーディオ信号だけ取り出します。(デルタシグマ変調方式とゆうのも有ります)
偉そうに書いてますが、昨日、「D級/ディジタル・アンプの設計と製作」の本を買い勉強しました。
D級アンプは、小型オーディオ製品に使われるケースが多く、そのため電源が単電源です。
単電源で、アンプの出力を稼ぐため、BTL接続が用いられてます。
下記のブロック図は、ネットで検索して入手したブロック図ですが、バランスアンプ構成です。
単電源で、アンプの出力を稼ぐため、BTL接続が用いられてます。
下記のブロック図は、ネットで検索して入手したブロック図ですが、バランスアンプ構成です。



因みに、私のアンプのブロック図




ノイズに強く電圧を有効に使えるバランスアンプが増えてくると思います。
時代の流れとして、D級アンプ(デジタルアンプ)も自作対象にする必要が有ると思います。