フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

2011年09月

LPF-アンプ基板、やっと完成。
 
表面:
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裏面:
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両面ベタアースにしました。
 
次は、ディスクリートの電源基板です。
 

以前書きましたが、SITアンプを構想中です。

SITは、昔4ペアー購入してあった、SONYの2SJ18 / 2SK60を使用することにしましたと言っても、現在では、W通商で売っている2SJ18 / 2SK60しか手にはいりません。
また、ON抵抗も大きくパラで使わないと駄目かも知れませんが、今回はシングルで、バランスアンプを作ろうと考えています。
そのため、壊れても交換できるように、追加で4ペアーをW通商で購入しました。
追加購入して、気になるところは、SITに印刷されている「JAPAN」の印字です。
昔かったSITには、「JAPAN」の文字が無いですね。
そして、もう一点が、ランク表示です。昔購入したものは、J56と印字されていますが、追加購入したものは、HA-52と印字されています。恐らくJとHAはロット番号でしょう。  後ろの数字がランクです、多分。
 
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あと、W通商で売っているペアー品は、HA-51とHA-52がペアーになって売っています。現在W通商で売っているSITは全てこの番号ですね。
本当にペアーになっているのか、少し怪しいですね。まあ、W通商で購入したペアー品は、何時も自分で測りペアーを組み直していますが。

聴いてみたかったFALのスピーカー (Supreme-S) を試聴しました。
 
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※写真は、カメラが悪く綺麗に撮れませんでした。
 
今回、パワーアンプ及びプリアンプは、私の自作アンプで、ソースは、24bit 96KHzで録音したものと、CDからリッピングしたもので、試聴しました。
試聴した感想としては、Supreme-Sは、奥行きや、音像定位が良く、噂通りのバランスの良いスピーカーです。
私の使っているモニターオーディオのSilver RS6と比べると、低域が少し出ないように感じましたが、60mm×80mmの振動板ですので、しょうがないのかも知れません。
このSupreme-Sは、能率が95dBと高いのですが、最大入力が20Wと低いので、大音量でガンガン鳴らすスピーカーでは無いと思います。小音量で聴く、私にピッタリのスピーカーですね。

efuさんのWaveSpectraがUpdatedされました。久々のアップデートです。
V1.4からV1.49b1(2011.09.03)にアップされました。
V1.50候補のβテスト版のようです。
変更内容は、盛り沢山です。新規に書き直したようです。
32Bitで、サンプルリングも384kHzまで対応しています。
3D表示もでき、測定機能も中々なものです。
 
画面です。
 
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インストして使ってみます。

現在考案中のヘッドフォンアンプは、電源電圧を±15Vで設定しているが、このアンプをバッテリーで駆動するため、1電源(12V)で駆動できないか考えている。
 
1電源となると、普通アンプの出力にDC漏れ対策の大型のカップリングコンデンサーが必要となるが、バランス型アンプのため出力のコンデンサーは必要無い、多分。
 
アンプを完全にフローティングさせるか? 入力をXLR、RCAの2入力にする場合は、RCA入力で完全なフローティングは、難しいと考え10KΩで、吊ることにした。
 
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あとは、アンプの減電圧特性が良ければ、実用となる。
減電圧でバランスが崩れると、オフセット電圧が発生するので、出力にカップリングコンデンサーを入れる必要が有ります。でも、カップリングコンデンサーは音質を悪くするので悩むところです。
 
アンプが、上手く動作するか、ブレッドボードで回路を組んで確認するのが一番良いのだが、取り合えず、シュミレーションで確認する事にする。

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