フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

2012年08月

2SJ18と2SK60のモデル、上手く動かない。
少し値を弄ってみたが、ダメだ。
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シュミレーションができない ・ ・ ・ ・。

フェーズテックさんのI/V変換回路もバランス出力にしてみました。
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歪みも、問題なし。
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金田式のI/V変換回路と比較をしてみました。緑色が金田式赤がフェーズテックです。フェーズテックの方が若干ノイズレベルが低いですね。
※バランス出力を合成した歪み特性の比較です。
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電流を20mAで設定してみました。フェーズテックさんのI/V変換回路の方が、問題なく動作しますね。
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波形です。
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歪み特性
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トランジスターのPc損失の問題をクリヤーできれば、この回路で進められそうです。
無帰還型でこの特性は素晴らしいと思います。
 

やはりバランス出力が欲しいので、金田式の無帰還型I/V変換回路のカレントミラー回路を応用して、このようなI/V変換回路を考えてみました。
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HOT側とCOLD側を合成しつつ出力は、バラス出力です。
歪みも問題ないレベルです。↓
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問題は、数十mA流せる回路が作れるかです。もう少し検討が必要です。

この回路は、フェーズテックさんのI/V変換回路です。
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基本的には、金田式のI/V変換回路と同じです。
カレントミラー回路にLEDとトランジスターが追加されていますが、特にLEDの追加は直線性がよくなり歪みが減ります。
歪み特性です↓ 特性も中々良いです。
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このI/V変換回路は、HOT側とCOLD側を合成してしまいバランスで出力できないので、バランス出力化する回路を考えないといけません。
アンバランスで使うならこの無帰還型I/V変換回路は、良い回路だと思います。

I/V変換回路には、無帰還型のI/V変換回路があります。
カレントミラー回路を使ったI/V変換回路です。
下記の回路は、金田式のI/V変換回路です。歪みも中々良いですね。
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   電流です。↓
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   歪みは、中々良いですね。↓
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さてこれを、DAC9018Dに使えるか? 電流が流せません。最大で10mA~12mA位でしょうか、これ以上流すとクリップします。電源電圧を上げれば大丈夫かも知れませんね。

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