フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

2013年09月

フロントパネルの加工、公園でギコギコ、荒削り完了しました。
 
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家の中で、削っていたら煩いと奥さんに怒られたので、近くの公園でギコギコ削ってきました。
フロントパネルの加工は大変だ。

プリアンプのアンバランス入力(RCA入力)は、トランスで受けようと考えています。
バランス ライン ドライバ アンプ(DRV-134)等を使う手も有るのですが、スペース的に無理そうです。
http://www.tij.co.jp/jp/lit/ds/symlink/drv134.pdf
 
TOAにもこのようなものがありました。
平衡型トランス IT-450 2,163 円
 
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入力、出力を不平衡から平衡にするための基板実装型トランスです。
http://www.toa.co.jp/products/prosound/amplifiers/amplifiers_pa/it-450.htm
 
タムラのトランスあたりを使いたいところですが、値段が高いのでサンスイにしました。
 
 
秋葉原で、ST-75とST-78を購入。
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この形状ならこのプリアンプに入りそうです。
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サンスイのトランス、久し振りに使います。
中学生の時によく使いました。
現在でも手に入るのが嬉しいです。

バックパネルの加工が終わったので、ケースに 「入力切換基板」、「電子ボリューム基板」、「コントロール基板」 を入れてレイアウトの確認を行いました。
 
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XLRコネクタがかなりスペースをとります。このレイアウトだとフロント側にスイッチやLCD表示板がつきません。
 
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理想的なレイアウトでしたが、「電子ボリューム基板」を90度回転させての配置にするしかなさそうです。
 
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高性能・高音質を目指したプリアンプも更なる機能を追加する予定です。
対応予定は、iPhoneです。
 
今までのまとめ:
音質を左右するデバイスは、ハイエンドアンプにも使用されています電子ボリュームIC MUSES72320を使用しています。この電子ボリュームを最大で8個までコントロールできるマルチアンプ対応です。
 
このプリアンプをリモコン(Apple Remote)、Windows PCで、コントロールできます。 これでも満足できない人のために、iPhone、iPadにも対応できるよう進めています。
 
ボリュームは、マスターボリュームとバランスボリューム(各チャンネル、別々に設定できます)を構成しています。電子ボリューム(基板)を組み合わせれば、バランスアンプも対応可能です。
 
マイコンを使用するとマイコンからのノイズで、音質が悪くるなる場合があります。今回、マイコンからの信号ラインには、フォトカプラーを入れ完全にマイコンから分離しています。
 
表示関連はLCDを使用し、ボリューム値、入力ポジションの表示ができます。なお、入力切換は4入力に対応しています。

CrossOver CA1 プリアンプ基板、現在頒布中です。
 
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北鎌倉電子工作同好会
http://open-circuit.bbs.fc2.com/

プリアンプのXLRコネクタの穴をやっとここまで開けました。
XLRコネクタの穴開けは大変ですね。
3ヶ所のXLRの穴の大きさを合わせ込めば、バックパネルは完成です。
 
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