APB-3用 ローノイズプリアンプ基板を2種類作りノイズレベルを確認しました。

基板-Aは、おじさん工房さんの基板を真似して作ってみました。
おじさん工房さんの基板を持っていないので、写真を参考にして作っていますので、100%同じではありません。
おじさん工房さんの基板を持っていないので、写真を参考にして作っていますので、100%同じではありません。


<最初から失敗点・・・今後の課題?>
・オフセット用の半固定VRは絶対必要。 無いのでFETの選別が大変で、難易度「大」です。
・FETのソケットの事を忘れて、狭いフットプリントでパターンを書いたため、FET用のソケットが使えなかった。 ICソケットの外側のプラスチックをニッパで割って作った。
・DC-DCコンのノイズが取れない、消えない。 ローノイズアンプにDC-DCコンを使う場合、ノイズ対策で四苦八苦します。
・オフセット用の半固定VRは絶対必要。 無いのでFETの選別が大変で、難易度「大」です。
・FETのソケットの事を忘れて、狭いフットプリントでパターンを書いたため、FET用のソケットが使えなかった。 ICソケットの外側のプラスチックをニッパで割って作った。
・DC-DCコンのノイズが取れない、消えない。 ローノイズアンプにDC-DCコンを使う場合、ノイズ対策で四苦八苦します。
<おじさん工房さん LNA-1の特性>

このデータは、おじさん工房さんのオリジナル基板のノイズ特性です。
先ず、この特性に近づけられたらOKとしましょう。

左側下の基板-Aで、ケースを閉めた場合のデータでは、ほぼ、OKレベルだと思います。
右側下の基板-Bで、ケースを閉めた場合のデータでは、全体的に約1dBノイズレベルが高いです。また、0Ω(入力ショート)とターミネート50Ωとのノイズ間隔が少し狭い、基板-Aに比べると基板-Bは性能が少し悪いようです。
右側下の基板-Bで、ケースを閉めた場合のデータでは、全体的に約1dBノイズレベルが高いです。また、0Ω(入力ショート)とターミネート50Ωとのノイズ間隔が少し狭い、基板-Aに比べると基板-Bは性能が少し悪いようです。
実は、基板-Aの初段のFETは2SK170の2パラ接続ですが、基板-Bは、2SK369Vをシングルで使ってみました。
2SK369Vのドレイン電流を増やして、2SK170のレベルの行けるか、次回実験してみたいと思います。
2SK369Vのドレイン電流を増やして、2SK170のレベルの行けるか、次回実験してみたいと思います。
あと、基板-Aには、1kHzのローパスフィルターが付いています。これは、おじさん工房の仕様と同じです。
基板-Bには、IHF-Aフィルターを入れてみました。これは、メーカー製のアンプなどのスペックや仕様書良くに出てくるフィルターです。
基板-Bには、IHF-Aフィルターを入れてみました。これは、メーカー製のアンプなどのスペックや仕様書良くに出てくるフィルターです。

今回のケースは、おじさん工房さんのAPB-3とデザインを合わせました。ただ、電池での使用を考え、二次電池4本を入れましたので、奥行きが少し長くなっています。
今回のローノイズ・プリアンプの製作で、アンプは金属ケースに入れないと、性能が出ない事が改めて確認できました。