フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

2019年03月

SONY製 PCM-D100の外部マイク入力は3.5mmのジャックを採用しておりバラン入力には対応されていないため、バランス入力(XLRコネクター)を可能にするマイクアンプ基板を作ることにしました。
今回音質比較のために同じ構成で、OPアンプを使った基板も作っておきました。

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アンプは、ディスクリート アンプが良いのかOPアンプが良いのか各社色々と言い分が有るようです。
ディスクリート アンプ基板とOPアンプ基板で基板の大きさが3倍ほど違いが出ました。
OPアンプを使うと弄るところが無いので設計工数が減りますし、スペース的に基板も小さく出来るのでトータルコストは良いと思います。
それに比べてディスクリート アンプは、弄るところが無数に有るので、纏めるのに技術と経験が必要になると思います。当然コストは上がります。

勉強するにはディスクリート アンプですねェ。

今年も下北沢 Com.Cafe 音倉 (http://www.otokura.jp/) に行きました。

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      今年は「Sold OUT」の看板が出ていました。
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   昭和メドレーも良かったねぇ~

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   木村真紀さん、下成佐登子さん、相曽晴日さん 何時も元気です。(^-^)/

   何時ものツーショットです。
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   ライブが終わってからライブ仲間3人と一杯やって帰りました。
   これもまた楽しかった。


全然関係無いですが、3月16日(土)から「下北沢駅」の「京王井の頭線」と「小田急小田原線」が別々の改札となりました。
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       駅の周りはまだ工事中です。

少し時間が過ぎてしまいましたが、先週(3/10) に「第4回MJオーディオフェスティバル」に行って来ました。
当日、私のスケジュールの関係で全て見学が出来ませんでしたので、試聴出来た部分だけ書きます。

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先ず、最初にゾルゾさんです。
昨年の読者の自作機大試聴会で話題に成ったキャビネット・バッフルレスのスピーカーです。それを今回8インチのスピーカーで製作されたそうです。製作が間に合わなく昨夜やっと完成したとの事で、各繋ぎは3Dプリンターで作成されているそうです。

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この構造は特許も取られているそうです。
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スピーカーを直列に配列してスピーカーの後ろに出た音を次のスピーカーの前側に入れて、そのスピーカーの後ろ側に出た音を次のスピーカーの前側に入れて行きます。
スピーカーとスピーカーを繋げる音道は空気バネが働くので大きくは出来ないそうです。
この構造により音の立ち上がりが早くなるそうです。
音圧は、あまり大きくは成らないそうです。
試聴した感じでは、音の立ち上がりの良さはそれほど感じられませんでした。
あと、低域が物足りない感じです。
今後の改善により素晴らしいスピーカーになると思います。


次は、ASOYAJIオーディオさんです。
こちらは、日本電波工業さんのDuCULoN(デュカロン)とファインメットコアのライントランスを採用したDACです。
2機種有りますが、デザインが可愛らしくて良いですね。
DACの中身を見れませんでしたが音を聴く事が出来ました。

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再生システムのスピーカーとパワーアンプが自作でしたので評価が難しい。
普通の音と言う感じに聴こえました。
スピーカーとパワーアンプは比較標準となる物を使った方が良いかと思います。
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最後にTOAさんのME-50proです。
良い音出していました。
この大きさで低域も崩れず素晴らしいかったです。
10cmのダブルウーハーにツィターの2wayです。

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このスピーカーは位相やインピーダンス特性がフラットに成るようにネットワークを作ったそうですが、スピーカーボックスに収まらなかったので別のケースに入れたそうです。
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値段は、高いです。

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今日で震災から8年経ちました。
毎年3月に「プロジェクト・M は 3.11を忘れない」を合言葉に 原宿のライブハウス 「原宿クロコダイル」で支援ライブを開催されています。
今年も原宿クロコダイルに行って来ました。

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'19/3/9(sst)
〜 プロジェクト・M は 3.11を忘れない 〜
● CROSS ROAD
● Bon&K.K.B
● 九郎与兵衛&デンチャーズ
● 井上UNIT
● 4Mariage

※プロジェクト・M は、石巻トリコローレ音楽祭支援団体です。

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   < 井上UNIT >

復興はまだこれからだと思いますが頑張って欲しいです。
応援します。

安定化電源には「リニア電源」と「スイッチング電源」の2方式が有ります。

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リニア電源は低効率で発熱ロスが大きいと言う欠点が有りますが、ノイズの発生が少ないと言う利点も有ります。

また、スイッチング電源は発熱が少ないし小さくて軽い、効率も高いと言うことで多くの製品に使われています。ただ問題点として動作がスイッチグ方式ですので如何してもスイッチングノイズが漏れてしまいます。ここが欠点かと思います。

ここでノイズの少ないリニア電源が無くなる理由として効率の問題が有ります。
リニア電源の効率は40%~50%とかなり低いです。
電源の効率が省エネおよび環境保護に繋がるとして、効率の良い外部電源(ACアダプターや電圧変換器)の販売を規制している国が有ります。

以下の様な規制です。
外部電源(ACアダプターや電圧変換器)のエネルギー性能に関する義務的規制は2004年に施行さ、その年に米国カリフォルニア州エネルギー委員会(CEC:California Energy Commission)が、エネルギー性能に関する世界初の規定を導入しています。
現在、米国エネルギー省(DOE:Department of Energy)は、外部電源(ACアダプターや電圧変換器)に対する新たなエネルギー効率基準「レベルVI (レベル6)」を2016年より施行されています。米国内で販売される外部電源(ACアダプターや電圧変換器)は、エネルギー効率基準「レベルVI (レベル6)」を満足していないと販売出来ないと言うことです。
レベルVI (レベル6)は平均効率88%以上です。
このような規制に対してリニア電源の効率40%50%では到底無理と言うことです。

他の国はこのレベルVI (レベル6)には対応していませんが、レベルV (レベル5)でEU、カナダ、オーストラリアなどが規制を行っています。

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日本ではPC等の「国際エネルギースタープログラム」は有りますが、この外部電源(ACアダプターや電圧変換器)に対しては特に無い様です。

今後この様な規制が日本国内でも出てくるとリニア電源は市場から無くなりますと言うか、残念ながらお店でリニア方式のACアダプターを見かけませんね。ww

国際エネルギースタープログラム:

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