リファレンス用のプリアンプを作り始めて、だいぶ時間が経ってしまいました。

20221030_01

リファレンス用のプリアンプ:2022/05/29

理由の一つとして、整流後の平滑回路が何時もと同じ様な回路なので、一工夫を加えたいと考え、新規に整流と平滑回路の基板を追加で作ってみました。

20221030_02
この基板の特徴は、プラス電圧側とマイナス電圧側を別々の整流ダイオードを入れました。
プラスとマイナスで、整流用ブリッジ ダイオードを二つ使っています。
それと、平滑コンデンサーと平滑コンデンサーの間にトロイダル型インダクターを入れられるようにしました。
π(パイ)型のフィルターを形成する感じです。
トロイダル型インダクターを入れない場合は、その場所にコンデンサーが入れられます。

トロイダル型インダクターは、秋月さんで扱っている物を何種類か買いました。
20221030_03
今回は、購入した中で一番大きい容量で形状の大きい470μHを採用する事にしました。
実際にどのくらいの偏差があるのかLCRメーターで測ったのですが、470μH有りませんでした。LCRメーターが壊れているのかと思い、二つのLCRメーターで測ってみましたが、同じです。
361μHしかありません。
20221030_04
とりあえず、この470μHを使って評価して行きます。

ケース内の基板配置は、この様な感じになりそうです。
20221030_05
かなり基板を詰め込んだので、実際に上手く入るか疑問も残ります。


あと基板が1枚追加と成りました。(-_-;)