無帰還電源が完成しました。
無帰還型電源は、負荷変動に対して安定な電圧を維持するのが案外と難しいです。
基準電圧は、TL431(調整可能な高精度シャント・レギュレータ)を使いました。
最初は、ツェナーダイオードを使う予定でしたが、出力電圧の微調整が難しいので止めてTL431を採用しました。
TL431は、案外と残留ノイズが大きいので、出力にπ(パイ)型2段のLPFを入れました。
TL431は、出力インピーダンスが低いので、出力にコンデンサーを追加しただけではノイズは減りません。
左側が帰還型電源で右側が無帰還電源です。
今後の事も有るので、これらの電源の評価方法を考えています。