久しぶりに開催されたジジイの祭典「MJオーディオフェスティバル」に行って来ました。
4年ぶりの開催だそうです。
来客者の約98%はジジイで、若い人は数名見かける程度でした。
【 金田アンプ 】
最初に、金田明彦さんの金田アンプの会場へ、早めに行ったんですが満員でした。
パワーアンプはバッテリー駆動ですが、何時もの様にガンガン鳴らしておりました。(笑)
今年の3月に他界された坂本龍一さんを惜しんで、YMOのライディーンのLPレコードの再生では、涙が出そうで。
学生の時に、金田アンプを自作してYMOのライディーンを聴いていたので、それを思い出しました。
【 SATRIアンプ 】
SATRI回路で有名な、バクーンプロダクツの永井 明さん
永井さんからSATRI回路の説明が有ってからの試聴でしたが、小型のアンプですが綺麗に鳴っておりました。
【 トライオード 】
トライオードが扱っているHiFi ROSEのプリメインアンプRA180が気になっていました。
音の方は、低域がどっしりして、高域もクリヤーで良い音でした。
今回、真空管アンプとこのデジタルアンプ(Class ADと言うそうです)の音の比較では、真空管アンプの滑らかな音は素晴らしいのですが、低域のパンチが少し足らないと感じました。
デジタルアンプのスイッチング用FETには、スイッチングスピードの速いGaN FETを使っているそうです。
【 2022年テクノロジー・オブ・ザ・イヤー受賞機の試聴会 】
こちらは、全部聴けなかったのですが、ソウルノートさんのM-3を聴くことが出来ました。
無帰還アンプなんですが、不思議なアンプです。
こっそりとアンプ設計者の加藤さんがお見えになっておりました。
無帰還アンプにも挑戦しようかなと思っています。
【 ロジャースラボラトリー・ジャパン 】
MJ誌2023年5月号で紹介された平面スピーカーユニットを平板型とブックシェルフ型を試聴出来ると言うことで、聴いてきました。
聴いたのは平板型の方で、ブックシェルフ型は調整中とのことでした。
ブックシェルフ型の下側のユニットはドロンコーン(パッシブラジエイター)だそうです。
平面スピーカーユニットの振動板は、バルサ材とのことでした。
裏側の写真も撮ってきましたが、長方形のムービングコイルと、ネオジュームマグネットが見えます。
久しぶりのMJオーディオフェスティバルで、色々と楽しめましたね。