フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

2023年11月

2023東京インターナショナルオーディオショウの3回目です。
今回が最後です。
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【G510:ディーアンドエムホールディングス(marantz、B&W)】
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ディーアンドエムホールディングスさんでは、DALI社(デンマーク)のEPIKORE 11の開発責任者の方の技術説明がありました。
EPIKORE 11は、DALIの40周年を記念して発売されたそうです。
デノンさんの所でもDALI社のスピーカーやっていませんでしたっけ?(輸入代理店が変わったとか?)
音の方は、滑らかで聴き易い音でした。
時間の関係で、B&W製品は聴けませんでした。


【G602:エソテリック】
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エソテリックさんでは、avantgarde社(ドイツ)のホーンスピーカーDUO SDの音を聴きました。
音の力強さと繊細さを感じる部分が良いです。

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シルバーのイメージが強いのですがブラックタイプも有るんですね。
また、マスタークロックジェネレーターのG-01XDも参考展示されていました。


【G603:リンジャパン】
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リンジャパンさんでは、50周年記念のスピーカー360PWABを聴くことが出来ました。
このスピーカーは、低域のみをアクティブで駆動して、他の3つがパッシブという事の様です。
音の方は、立ち上がりが良くて奥行も有りますが、低域が少し特徴があるのかなと感じました。


【G605:ヤマハ】
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ヤマハさんは、NS-5000のデモ時間でした。
NS-2000Aを聴きたかったのですが聴けませんでした。

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NS-2000Aの使用パーツ展示です。

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新モデルのネットワークレシーバーR-N2000Aの内部です。


【G607:フューレンコーディネート(PIEGA、OCTAVE)
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フューレンコーディネートさんでは、PIEGA 社のCoax Gen2 SeriesのCoax811を聴くことが出来ました。
音の方は、綺麗な高域とクリアな中域、下の2つのスピーカーユニットはドロンコーンのようです。

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OCTAVEのプリアンプ、真空管アンプですがコンパクト。


【G609:アイレックス】
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アイレックスさんでは、Alare社(イタリア)のスピーカーRemiga1を聴くことが出来ました。
音の方は、音の再現性と音の定位が良い綺麗な音でした。
使用しているアンプは、AUDIA社(イタリア)のStrumento n8だと思いますが、色がシルバーでなくブラックなので良く分かりません。

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こちらスピーカーの裏側です。
最近、ケーブルインシュレーターを使用しなくなりましたね。


【G610:太陽インターナショナル(AVALON、Jeff Rowland、nagra)】
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太陽インターナショナルでは、Avalon Acoustics社(USA)のIsis Signatureを聴くことが出来ました。
駆動アンプは、nagra社(スイス)のHD Ampです。
音質の方は、ダイナミックな音であり、また空間表現も良い感じがしました。

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nagra社のデザインは最高ですね。


【G701:デノン】
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デノンさんは特別展示として、デノン レコードプレーヤー50年の軌跡をテーマ展示しておりました。
新発売されとレコードプレーヤーのDP-3000NEの関係で、昔懐かしいレコードプレーヤーも多く展示されていました。

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MCカートリッジDL-103の開発試作機と初号機です。
私も使っていたので懐かしいです。

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こちらのレコード(1960年)は、日本録音によるステレオLPレコードの第1号です。


【HallD1:ハーマンインターナショナル(JBL、Mark Levinson)】
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ハーマンインターナショナルさんは、かなり混んでいました。
JBLのProject Everest DD67000とMark LevinsonのモノラルパワーアンプML-50組み合わせはジャズを聴くのには最高ですね。
コンポーネントシリーズClassic Componentsを展示していました。


【HallD5:アクシス(Dan D'Agostino、FM ACOUSTICS)】
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アクシスさんでは、FYNE AUDIO社(スコットランド)のVINTAGEを聴くことが出来ました。
FYNE AUDIO社は、元タンノイ社のエンジニアさんが設立した会社です。
デザインもタンノイに似ていますよね。
音の方もタンノイに近い音で、優しく上品な音でした。

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Boulder社(USA)の新しく販売された1160 ステレオパワーアンプです。
裏側の電源コネクターが大きいです。

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Dan D'Agostinoのアンプです。


最後に、
1日で全部を回るのは辛いです。
また、オーディオ関連の試聴会では、初日はまだ音が整っていない場合があります。
これは、展示されている方からお聞きしたのですが、初日では設定が完全に決まって無いそうです。
初日で、実際に人が入った状態から再設定をする場合があるそうです。
また、午前中より午後の方が音が良い、これはアンプやスピーカーが温まってくるので音が滑らかになり易いそうです。
部屋に入る人の人数によっても音は変わるとは思いますが、一番良いのは最終日の午後です。

と言う事で、皆さんも色々なショーに出掛けてみては如何でしょうか。
お付き合い、ありがとうございました。


2023東京インターナショナルオーディオショウ(1)
http://x2020.livedoor.blog/archives/22780441.html

2023東京インターナショナルオーディオショウ(2)

2023東京インターナショナルオーディオショウの2回目です。
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一日で全てを回りましたので、ちゃんとした試聴や行って無い部屋(ブース)もあります。


【G409:ステラゼファン】
ステラゼファンさんは、沢山のブランドを扱っているので、全てを聴くことが出来ません。
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気になっているスピーカーが有りまして、Bayz Audio(ベイズオーディオ)社のスピーカーです。
以前聴いた時は発売前の試作品?だったと思います。
スタイルが特徴的で惹かれます。
今回は、時間が合わず聴けませんでした。残念

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Wilson Audio社のAlexx Vを聴くことができました。
堂々とした音で馬力を感じましたね。


【G410:DYNAUDIO JAPAN】
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DYNAUDIO (デンマーク)社のEmit20、小型スピーカーを聴くことが出来ました。
オーディオショウでは、大型のスピーカーが多いので、若干低域の不足感を感じましたが、クリアーな音で鳴っていました。
アンプは、MOON(カナダ)社です。


【G501:リジェール(SME)】
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リジェールさんは、SME社のターンテーブルとスフォルツァート社の製品を展示していました。
リジェールさんは、スフォルツァート社の代理店なんですね。

【G502:エレクトリ(McIntosh)】
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エレクトリさんは、色々なブランドを扱っていますが、McIntoshですね。
今回、会場が混んでいて、音を聴くことが出来ませんでした。

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米ウェスタンエレクトリック社の真空管300Bのパーツ(構成部品)の展示がありました。
300Bも再生産されているんですね。


【G503:フェーズメーション】
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フェーズメーションさんは、真空管211使用のモノラルパワーアンプを聴くことが出来ました。
お値段ですが、2台で1,000万越えです。


【G504:アッカ(YG ACOUSTICS、KRELL)】
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アッカさんでは、YG ACOUSTICS社のSONJA 3.2を聴くことが出来ました。
3.2は、最新モデルだと思います。
YGのスピーカーは、自然な音でスケール感も大きく人気のあるスピーカーです。
お値段が高いです。


【G505:オルトフォンジャパン】
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室内が暗くて良く分かりませんでした。


【G507:トライオード】
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トライオードさんでは、ジャズシンガーのウィリアムス 浩子さんがいらっしゃっていました。

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試作機の展示がありました。プリとパワーアンプです。
パワーアンプ、845のプッシュプルかシングルか?


【G508:SOULNOTE】
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ソウルノートさんは、人気のあるブランドで、何時も満員でした。
混むと思い朝一番にソウルノートさんの所に行きましたが満員でした。
ソウルノートさんのアンプは、過去にも何回か聴かせて戴いています。
奥行と広がりのある音です。
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アンプの特徴は、無帰還アンプです。

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こちらの四角い箱(黒色と銀色)は、PCだそうです。


【G509:ロッキー インターナショナル(QUAD)】
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ロッキー インターナショナルさんでは、QUAD社のRevelaシリーズが展示されていました。
時間が無く、音をちゃんと聴けませんでした。


次に続きます。 
次が最後です。


2023東京インターナショナルオーディオショウ(1)

2023東京インターナショナルオーディオショウ(3)最終

2023東京インターナショナルオーディオショウに行って来ました。
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来場者は何時もの様に年配の男性の方が多かったですが、女性もまばらに見かけました。
写真が多いので数回に分けてアップして行きます。

では、順番に行きます。

【D401:エイ・アンド・エム(AIR TIGHT)】
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今回のショウで一番良かったのは、ここのエイ・アンド・エムさんでした。
イベント内容は、ハイエンドオーディオで聴く、「懐かしの70s’~80’s Rock三昧」、「70s’~80’s Disco & AORサウンド」これは楽しめました。70s’~80’s Discoでは、ミラーボールの演出も良かったですね。

オーディオの音質を追求するのも分かりますが、「音楽を楽しく聴く」を忘れているなと思いました。


【D503:ユキム(ELAC、Aura)】
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ユキムさんでは、AURAの往年の銘機「VA 40」の復刻版である「VA 40 rebirth」が鳴っていました。
デザインもシンプルで良いアンプです。
今年、雑誌の「ミドルクラス大賞」を取っていますね。


【G401:テクニカル オーディオ デバイセズ ラボラトリーズ (TAD)】
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TADさん、こちらも良い音で鳴っていました。
好きな音です。
デジタルプレーヤー「TAD-D700」、プリアンプ「TAD-C1000-S」、スピーカーシステム「TAD-GE1-WN」


【G402:ノア(ソナス・ファベール/ブルメスター)】
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写真が上手く撮れていませんでした。
ノアさんは、ソナス・ファベール(イタリア製)とブルメスター(ドイツ製)製品です。
写真のスピーカーは、「Stradivari G2 Anniversary」だと思います。
限定モデルで、日本への割り当ては12ペアだそうです。
残念ながら音は聴けませんでした。


【G403:アーク・ジョイア(エステロン/ソウリューション)】
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アーク・ジョイアさんは、最近人気があるエステロン(エストニア製)と超ハイエンドアンプのソウリューション(スイス製)です。
日本では初めてのお披露目になるエステロンの「AURA」です。
特徴は、密閉型でウーハーはスピーカーボックスの底に付いているそうです。
エステロンは、綺麗なデザインですね。近くで見ましたが作りも綺麗でした。


【G404:タイムロード(CHORD)】
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タイムロードさんでは、Pathos Acousticsのアンプが鳴っていました。
デザインは流石イタリアと言う感じのデザインです。

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CHORDも色々なアンプが展示されていました。
CHORDも特徴的なデザインですね。


【G405:ナスペック(モニターオーディオ/ウィーンアコースティクス/ピリウム)】
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ナスペックさんでは、アンプがPILIUM(ギリシャ)の新しいアンプ「ヘラクレス」とスピーカーがオーディオネック(フランス)が鳴っていました。

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オーディオネックの特徴はこの白い円筒型のミッドレンジ・スピーカーで、天然紙をベースに特殊な加工した物だそうです。
音の方は、滑らかな聴きやすい音です。

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今回、聴きたかったスピーカーは、モニターオーディオ(イギリス)の「HYPHN」です。
少し変わった容をしていまして、スピーカーに見えません。右側は、拡大した写真です。
今回、音を聴けませんでした。残念

HYPHN:


【G407:アキュフェーズ】
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アキュフェーズさんは、何時もと同じ様な感じです。
もう少し、違った感じでの展示でも良いかと思います。

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信号入力部が、従来のOPアンプからディスクリート回路に変わっています。

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パワーアンプ(A-80)の基板が展示されていました。


【G408:ラックスマン】
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ラックスマンさんも何時もと同じ様な感じでした。
こちらも何かして欲しい感じがします。

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プリアンプ「C-10X」は、オーディオ銘機賞2024の金賞を受賞、プリメインアンプ「L-509Z」オーディオ銘機賞2024 銀賞を受賞していますね。

と言う事で1回目を終了します。


2023東京インターナショナルオーディオショウ(2)

2023東京インターナショナルオーディオショウ(3)最終

友達が音楽祭で演奏するとの事で、以前作ったマイクアンプの録音実験を兼ねて持って行く予定でしたが、マイクアンプの片チャンネルのレベルが低い現象が発生してしまいました。 (涙
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もう少し早めに動作チェックして置けば良かったと後悔しております。

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マイクアンプの中を見ましたが、何処が悪いのか突きとめる事が出来なく、従来のスタイルで録音に臨むことにしました。


コロナ禍もあり、こちらのホールは久しぶりで、また、彼の演奏も久しぶりに聴きましたが、以前よりも上達したなあと感じました。
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マイクは、何時ものパナWM-61Aを使いました。
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今回はトラブルでマイクアンプが使えませんでしたが、次回、リベンジしたいと思います。


SONY PCM-D100用のマイクアンプの製作
http://x2020.livedoor.blog/archives/19972342.html




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