パナのWM-61Aと言うコンデンサーマイクユニットをかき集めたら23個ほど有りました。
前回作った選別冶具を使っての測定です。
最初コンデンサーマイクと信号を発生するスピーカーの距離を1mで設定したのですが、周りの反射の影響を受けて信号レベルが定まらないので、スピーカーとの距離を0.25mまで狭めました。
スピーカーの基準音圧を85dB(1kHz)になる様に音圧計を見ながら測定を実行しました。
測定した結果は次の様になります

サンプルナンバー1~14は秋月電子で購入した物で、C1~C5はAliExpressで購入、R1~R4は購入先不明ですが、たぶん秋月電子でしょう。
参考までに100Hzと10kHzのデータも測ってみましたが確度は低いです。
1kHzでのバラツキは、サンプルナンバー1~14で2.6dBの差でした。
サンプルナンバー1~14とC1~C5の中華購入品の比較だとそれより2.5dBほど感度が低くなっています。
これらの測定データからペアーを組んでみました。
( 100Hzと10kHzの測定データも少し参考しました )
コンデンサーマイクユニットを収めるイヤフォンの手持ち品を探したところ良さそうな物がありました。
このイヤフォンのアウト側がメッシュ状になっているので加工がし易いと思っています。
無理やり分解しようとしましたが、外れないのでエタノールに1日漬けて置きました。
上手く分解できました。
次は、コンデンサーマイクユニットをどの様に固定するか検討が必要です。
コメント
コメント一覧 (4)
イヤホンのケースをコンデンサマイクのケースに転用ですか?
何だかピッタリのようでかっこいいですね。
後はうまく固定できるのを期待しています。
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バイーノーラルマイクを作る方法で、イヤホーンを使うアイデアですね
剥がれない接着をエタノールに浸すのも凄い!
他のパーツが壊れたらしないんですか?
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