BEHRINGER ( ベリンガー )社の DEQ2496に使われているスイッチング電源をリニア電源に交換する試みです。
DEQ2496は1Uのラックマウント仕様でコンパクト纏められたデジタルイコライザー
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DEQ2496の本体中身を確認すると空きスペースがあり、スイッチング電源部分を外せばトロイダルトランスが2個入りそうです。
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スイッチング電源を外す前に、基本データーを取って置きましょう。
こんな感じで冶具を作りました。
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線の途中に0.1Ωの抵抗を入れています。(基板の裏側)

残留ノイズは電子電圧計で測りました。
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スイッチング電源としてはノイズが少ない方だと思います。

この電流値からトロイダルトランスの容量を決めます。
アナログの±15Vは100mA、9Vは300mA~400mAくらい有れば大丈夫でしょう。
デジタルの5Vと3.3Vは二つで1,200mA~1,500mAほど欲しいです。
となると、1つは5VAのトランスで、もう一つは25VA~30VAのトランスで考えましょう。

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スイッチング電源を外して、トロイダルトランスのレイアウトを考えてみたのですが、25VAの大きい方のトロイダルトランスの高さが高く屋根にぶち当たります。
この2種類のトロイダルトランスが使えるとベストだったんですが。

高さがNGなので、30VAのリードタイプのトランスに変更する事にしました。
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これなら容量も余裕有るし良いと思います。

DEQ2496の内部温度を確認していて気になった点があります。
下の赤外線サーマルカメラの写真です。
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右側の赤丸の部品で、これは9V電源を5Vに変換している3端子レギュレータです。
暑くて手で触っていられません。
気分的に良くないので対策を考えます。

ある程度方向性が決まったので、注文している部品が届いたら基板のアートワークに進みたいと思います。