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BEHRINGER ( ベリンガー )社の DEQ2496に使われているスイッチング電源をリニア電源に交換する試みの最終段階です。

< 前回 >
BEHRINGER DEQ2496の電源交換(1)


試作した基板に部品をハンダ付けしてユニットの完成です。
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本来なら一枚基板で進めたかったのですが、下側の出っ張りとか有って二枚基板となりました。
このへんは、1Uのラックマウント規格のため外部への突起が制限されているためしょうが無いのだと思います。

組み上がった基板の負荷テストを行いました。
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負荷の抵抗器がかなり熱くなります、レギュレーターICも熱いです。
2時間ほど動作させ問題無いようです。

次にセットに組み込み実際の動作チェックです。
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セット組み込み時の電源データーを取ってみました。参考データーです。
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スイッチング電源よりはノイズが減っています。
特に+15Vと-15Vのローノイズ電源ICはかなりの効果がありますね。
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今回作製した基板を上から見るとこんな感じです。
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高さはかなりキツイです。ギリギリです。
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最後にスイッチング電源とリニア電源(トランス)の写真を並べてみました。
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電源部品を押し込めました。
トロイダルトランスが2個ですので重量もかなり増えました。

今回作製して、1Uのラックマウント規格の製品の高さ方向の薄さと密閉性が内部の温度上昇を招き少し不安も残ります。

スイッチング電源なら効率90%くらいなのであまり熱も出しませんが、リニア電源(トランス)だと効率50%~60%ですので電力の半分が熱になります。
ベンチレーションを考える必要も有るなーと思いました。