フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

Category: DAC

AK4499のソフトがまだ出来ていませんので、マルチビット型DAC基板のアートワークをやっています。
20200628_01a
このDACも相変わらず人気のあるDAC ICです。
偽物も多く出回っています。

このDACの最大クロック周波数が6.4MHzなので、32bit×2ch×96kHz(サンプルレート) = 6.144MHz となり、16bit / 96kHzの入力まで許容出来そうです。

AK4499のDAI基板のソフトが出来たので動作確認を行いました。
20200622_01
今回デバックがし易いようにHDMIの出力端子を付けています。
HDMIの出力をES9038PRO(DA1)に繋げて確認、かなり便利です。
次は、AK4499のソフトです。
まだ、先は長いですね。

シュミレーションである程度動作が確認出来ましたので基板のアートワークをしてみました。
20200606_01
一週間ほど前に終わっていましたが、まだAK4499のソフトが出来ていないので、この基板を試作に出すか悩んでいます。

今のところディスクリートのIV変換基板が2種類となっています。
あと1種類追加で基板を考えています。
ディスクリートでアンプを設計すると如何しても温度とかトランジスタの増幅率のバラツキで安定性に問題が出る場合があります。
アートワーク、部品の配置でも安定度が変わります。
アンプ一台や二台程度でしたら、現物対応で如何にかなるのですが、アンプ基板の頒布となるとそう簡単には行きません。
基板を何種類か作って、頒布しても問題ない基板を選ぼうかと考えています。


フォルテッドカスコード型のディスクリートIV変換アンプのアートワークが完了しました。

20200224_01
基板の大きさは、縦方向(下側)に5mm増やして45mm×120mmとしました。
無理やり詰め込んだ感じですが、一枚の基板に4回路でこの基板が4枚、わ~作るの大変そうです。
電解コンデンサが入らなかったのでタンタルコンに変更しています。

次はどの様なディスクリートIV変換アンプにするか、それと同時にLPFアンプもディスクリートの回路を考える必要が有りますね。。

AK4499のディスクリートIV変換アンプは以下の回路を考えています。
20200217_01
FETの差動、フォルテッドカスコード、カレントミラー負荷、ダーリントン出力の回路構成です。
フォルテッドカスコードは、一般的に言われている一段アンプです。
その事もありオープンループゲインを稼ぐために出力を2段のダーリントンにしています。

アートワークも進めていますが、なんせ、基板が小さいので上手く押し込めるか苦戦中です。

20200217_02


↑このページのトップヘ