フルバランスアンプ (X_Under bar)

心地よい音を求めて

Tag:その他趣味

パルストランスを、3種類揃えました。
 
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これらのパルストランスの特性を確認して良い物を選びます。
問題は、24bit 192KHzのソースが無いので、代用できる信号を探す必要あります。
無ければ、クリスタル発振器で代用するしかないです。

リンギングが出ていないか、各ポイントの波形を確認してみました。
先ず最初に、クロック(発振回路)の波形、少しリンギングを生じていたので、ダンピング抵抗をかました。少し効き過ぎているかな。
 
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24.576MHz システムクロックの波形 
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次はDACの入力端子の波形
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ビットクロック(BCK)の波形   なんかノイズぽい波形。
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シリアルオーディオデータ(DIN)波形  角はでているが振動はない
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L/Rクロック(LRCK)の波形  これも角はでているが振動はない
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DACの部分は、もう少し、ダンピング抵抗を調整したいと思います。
 
オーディオでは、線を繋げればOKですが、デジタル回路や高周波回路では、マッチングを取る必要が有ります。
これをしないと、リンギング・ノイズや反射・ノイズが発生し、そして、このノイズがジッターを悪化させる一つの原因でもあります。

現在作成中のDACは、バランス型のインターフェースにも対応するように進めています。
 AES/EBU(AES3-199x/IEC 958)
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バランスは、AES3 XLR-3のコネクターです。そしてそのケーブを安く手に入れました。
 
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早速、CDPとDACをXLRケーブル(STP 110Ω)で繋げてみました。CDの44.1KHzは問題なくホットとコールド側の波形がでました。
 
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本来なら192KHzで確認したかったのですが、どうにかしないと。

各ユニットの基本動作確認を終えたのでケースへのレイアウトを考えてみました。
スムーズな信号の流れを考えると、この2種類のパターンですかね。
 
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空いているスペースに、整流回路と電解コンデンサーを無理やり押し込めます。
トロイダルトランス、5個はきついかな。

基板に電解コンデンサとクロック用発振器をハンダ付けしたが、クロック発振器が?
 
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サンプルレートコンバーターに使う低位相雑音のクロック用発振器(24.576MHz)が上手く発振しなく、仕様書を確認してみたら発振電圧が0.8Vp-pとなっていた。3.3Vの発振電圧が必要なのでこれでは使えない。その為もしものことを考えて作っておいた第2発振器を使うことにした。回路パターンを作っておいて良かった。
 
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左側の赤く囲んだ発振器の性能(位相雑音がかなり少なかった)が良かったが使えなく ・ ・ ・ 残念    
 

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